月別記事 11年05月

 
千葉県は、今回の大地震で液状化被害を受けました。岡山県も全国的に見ても干拓地が多い県で、地震被害の中でも液状化被害が心配されています。
千葉県の被害状況を調べていて、千葉には環境研究センターがあり、液状化について研究がされてきたこと、地震直後の3月15日には流動化被害状況の第一報を発表、4月4日には2回目の報告が出されホームページに公開されていました。
丁度、東京に行く用件があったので、前泊して千葉県市原市にある環境研究センターをお訪ねすることにしました。
突然の訪問にかかわらず「液状化のことなら・・」と、 千葉市美浜区にあるセンターの水質地質部を紹介していただくことができました。お伺いすると、所長が本当に気さくに説明していただきました。

驚いたのは、研究センターそのものが液状化し、噴砂であふれ、建物が抜け上がり、水道菅や排水施設が壊れた棟もあったと聞きびっくりしました。ほとんどフラットだった玄関に大きな段差ができ、写真のように階段をつくったそうです。
地道な研究に頭が下がる思いがしました。もうすぐ第3回めの被害調査報告がまとまるそうです。住民の安全を守る県の試験研究機関の役割の大きさを実感しました。

 
 研究センターの近所で電柱が傾いているところがあるとお聞きしたので、歩いて見るました。電柱が並んで傾き、歩道は大きく波打っていました。前日に雨が降ったため陥没の様子が写真でもはっきりとわかると思います。
ところが、一本南の道路を歩いて見ると、ほとんど被害がないようでした。余りの違いです。地形や地質、建築年代等条件によるものなのでしょうか。

JR京葉線の新浦安駅前は、一見すると壊れた建物もない様子ですが、歩いて見ると駅舎も、ホテルの建物も大きく抜け上がっていました。写真は店舗つきマンションです。何十センチも建物が大きく「抜け上がり」、郵便ポストは斜めに傾き、アスファルトと土嚢で補修してありました。住んでいる人たちへの液状化の被害補償のありかたが問われています。
千葉と岡山は、液状化、コンビナート防災など共通した問題も多いように感じました。安全安心の街づくりをすすめるためにも、大変参考になりました。

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今世界で「フクシマは警告する」の声が広がっています。
21日、原発とエネルギー問題をテーマに倉敷市民会館で講演会が開かれ参加者は 200人を超えました。講師は、テレビ等でも活躍されている日本大学の野口邦和先生で、「原発事故とエネルギー政策―その転換への道筋」のお話は、期待通り、知りたいと思っていた福島原発事故の現状など原発問題を科学的に丁寧に語られました。
「大規模な放射能放出を伴う原発の大事故は、常に予想外の原因から起こり、予想外の経過をたどって拡大し、予想外の結果をもたらす。何よりも事故の現実から謙虚に学ぶことが必要である」・・・原発ゼロに向けて一層確信となる学習会となりました。

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日本共産党倉敷地区委員会の中に県政政策室を開設しました。
今回の選挙で倉敷・早島の議席が空白となってしまいましたが、選挙中、住民の皆さんへ公約した政策・課題は待ったなしです。同時に東日本大震災被災者救援と復興支援、原発問題、災害のない街づくりなどについて、須増さんと私が担当することとしました。
15日夕には、須増伸子さんが、東日本大震災被災地の支援のため岩手県宮古地区に出発しました。ブログでの現地報告をご覧ください。
私は、災害のない安全な街づくりをめざして調査中です。今後、皆さんにも呼びかけ学習会や討論集会を行い提言としてまとめたいと思います。

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浜岡原発4号機が停止しました。
5月10日、友人3人で瀬戸内海の西の端の愛媛県伊方町にある伊方原発まで車を走らせました。この日はちょうど台風1号接近し、ビジターセンターから見えるはずの原発は深い霧の中でした。
センターに地図がありましたが、伊方原発のある佐田岬は上関原発の予定地、山口県の祝島とは瀬戸内海をはさんで対岸の位置で、何か事があれば瀬戸内海全体が汚染されます。

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倉敷公民館で「中国からの引き揚げ~少年たちの記憶」ちばてつやさんなど漫画家の引き揚げ体験を描いた原画展が開かれました。私の実父も戦争末期に満蒙開拓少年義勇軍として中国に送られ、シベリア抑留という体験をしました。子どものころに、酒を飲むとおしっこをしても凍ると言っていました。子どものころは、大げさに話していると思っていましたが、漫画に描かれた体験を見ながら、改めて父の戦争体験に思いを馳せました。実家の父に電話をしましたら、「去年、シベリア抑留の補償金を20万円もらった」と・・・・。
もう一度、娘と一緒に漫画展に行きました。
良い企画をしていただき、ありがとうございました。

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